アニメをっち

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現在の中二病、一つの解

woti-samurai.hatenablog.com

  数日前に書いたこの記事に対する自分なりの回答です。

 中二病の質が変わって来ている、それがどう変わったか、という記事でした。

 その変わった部分の特徴を三点、少し変更して挙げてみます。

 

・背負わない、努力もしない

・運がいいだけの普通の人

・チート使い

 

 ジャンプの王道と言われる、友情・努力・勝利とは随分違っていますが、これはこれで合理的なのかもしれないです。

 

 まず、背負わない、努力もしない。

 これは身軽という風にも解釈できる。つまり自分を制限するものがない。過去がなければ現在も何かを強いられている訳ではない。

 キャラクターの動機という点では物足りない感じはしますが、フットワークの軽さは大事ですね。

 

 そして、運がいいだけの普通の人。

 普通というのは常識的、突飛な行動に出ない。平熱感であり共感できるものがある人、ということ。

 

 最後のチート使いなんですが、このチートを一つのツール(道具)として考えると理解できる気がします。

 それは道具であるから、誰でもそれを使えば俺TUEE出来る訳ではない。道具の使い方が上手くなければいけない。

 

 まとめると、身軽で常識的でツールの使い方に長けた人。

 ではこの三点を押さえた人物とはどういう人なのか。現代の職業に当てはめて挙げてみると、

 

・ノリのいいゲーム実況者

・運のいいシステムエンジニア

・youtuber等の明るくSNSを使いこなす人(インフルエンサー

 

 こんな感じでしょうか。どうでしょう、あながち間違ってないんじゃないんじゃないの?

 ゲーム実況者もシステム(以下略)も全員努力してるぞ! と言われそうですが、イメージだとこういう感じでしょう。

 少なくとも昔のタイプの泥と汗にまみれた努力とは質が変わっているのは間違いないですね。

 

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© 2014 榎宮祐株式会社KADOKAWA メディアファクトリー刊/ノーゲーム・ノーライフ全権代理委員会

  子供たちのヒーロー像が変われば中二病の質も変わって来る、と考えればいいんでしょうかね。