アニメ「星合の空」10話は爽やかスポーツ回
アニメの開始五分で前々回書いた記事の予想が全く不必要だった事が分かり、赤面してアニメを観る事になってしまいました。
こんな経験、何年振りだか。
「悪いみんな、大事な時に……」
ソフトテニスの団体戦は三ペア同士で戦うようです、なので全員が出場する必要は無いんですね。
「点取りのルール」と「殲滅戦のルール」があり、点取りの方は、
「各チーム3ペア(大学生は5ペア)の選手がそれぞれ試合をして、勝ち星の多い方がチームとして勝ちます。」
殲滅戦の方は少々長いので割愛、気になる方はリンク先を見て下さい。
ちなみに作中における一勝の意味なんですが(次の大会で一勝しなければ廃部と言われている)、どうやら団体戦での一勝ではなく、1ペアでも勝てばいいみたいです。
ネタバレになりますが、先に二ペアが負けてしまったので「あれ? もうダメなんじゃ」と思ってしまったんですが違うようです。
一回戦突破の事だと思ってたので混乱してました。
10話は気になる部分がちょこちょこあったので書いていきたいと思います。
ではまず『星合の空』ってどんなアニメ?
──家庭に問題を抱えた子供たちがソフトテニス部存続の為に力を合わせるアニメ
10話はどんな話?
──モンペの親を持つ子供と関西弁の子のペアが試合で善戦する
ストーリー的には上記の話がメインです。それ以外にも餌付けの話や更なるライバルキャラ? も出て来ますが、その他でいいでしょう。
他には伏線らしきものが多かったので後でまとめます。
今回はメイン二人のエピソードが良かったので、省略しようかと思ってたんですが書いておきます。
「それじゃあ、僕たちのペアが団体戦に出なあかんの?」
弱気な二人、試合当日でもこんな感じでした。
「注射待ちの動物だな」
この台詞は思い出し笑いレベル。
そこで知将のサンバイザーくんが動きます。
餌付けによって得た情報によると、対戦相手のペアはオーソドックスなタイプらしい、と。
(ちなみにここで背後のマネージャーがメモ取りまくってるのがいいですね、真面目か!)
「変わったプレイをしたら(相手ペアが)パニックになるんじゃないかな」
そしていつも練習でやっているという走り回る戦法に出ます。
緊張してる二人にはいつも通りというのが良かったのかもしれません、それに自分たちの強みを活かすのは戦術の基礎です(って偉い人が言ってた)。
その後、二人は緊張や弱気さを見せる事なくプレーに集中。善戦するんですが、
残念ながら体力が続かず、結果は敗北。
「良く走ったなぁ」
「大したもんだよ」
負けはしたけれど対戦相手にこう言われ喜ぶ二人、
更に仲間にもハグ。
自分のした事が認められた瞬間ですね。しかも本人たちはそれを余り実感していなかったようで、最初はポカーンとしてました。
自己肯定感の低い人間には良くあること。細かいところまでちゃんと描かれてます。
いやー、いい回だった。
と、終わりたいところなんですが。伏線めいたものがいくつかあったので挙げておきましょう。
産みの親が会いたがっている、と。
「あなたの母親になんかなりたくなかった。あの時、涼真(兄)が余計な事をしなければ……」
眼鏡くんが母親と口論になった後の母親の台詞。
余計な事って何。
生徒会長の笑顔を見た後にマネージャーが何か分ったようなんですが、何が分かったのか全く分かりませんでした。
「会長は部長が好き」等の内容がニコ動のコメントにはありましたが全くピンと来てません。その辺りの機敏は全く分からないクソ野郎です、ごめんなさい。
ただ、この部分は回収されずに終わるかもしれないですね。
その後に美術準備室に真剣な顔で入って行く眼鏡くん、部屋の中からは顧問の先生の声が。
とまぁ、色々と盛り上がってまいりました。
まだ書きたい事はあるので、例によって二記事に分けます。調べているとあれこれ情報も入って来ているので、次の記事は主にリンク集のようになりそうですが。
おまけ。
「そーめんちゃんぷるー、そーめんちゃんぷるー♪ へい!」