アニメ「慎重勇者 ～この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる～」１２話について慎重に語る・後半戦
では前半戦の続きを。
後半戦
ゲートが閉じる瞬間に一礼する女神、細かい。
まるで恋愛映画
そして勇者の亡霊（幻影）を見ます。
もうここから完全に恋愛映画です。恋人とケンカして会えなくなる、その事で相手の大切さが身に染みて分かる、という定番の奴です。
悲しい事に勇者は天界に入り浸っていたので、女神にとっては思い出の場所ばかりなんですよね。逃げ場がない。
泣き腫らした目、どれぐらいの時間が経ったんでしょうね。恐らくこの辺もかなりはしょってあると思いますが。
優しい勇者被害者の会
老婆神に呼び出され出頭途中。勇者被害者の会が続々と集まって女神に慰めの言葉をくれます。
でも女神が上辺だけ合わせてるのが声で分かります、演技を褒めるべきかもうちょっとちゃんと聞いてやれよと言うべきか……。人の前では強がってたんですけどねぇ。
そしてこの方。
いまいち気の使い方が分かってない感じがいい。フローズンケーキを持って来て、「こんな時に冷たい物って！」と言われてます。やはりこういう時は暖かい物の方がいいようですね。男ってこういうの良く分かんないんですよ。
でもこういう外し方も含めて、このケーキの神様は作者に愛されてる気がします。
森のケダモノも登場。
今更気付きましたが、この方の動きはエヴァ初号機ですね。本能的で動物的な女（メス）の動きはなぜか四つん這いで叫び声を上げるという一つの型が出来ているのかもしれない。
「そんなだから、二流止まりなんだよ」
最後の一人、腹筋女神様。さり気なく三流から二流に上がってます。リスタル毛人形にドン引きしてたと思うんですが、何だかんだで優しい。
元カノ女神の独演会
老婆神の元へと来た二人、すると次の指令である難度ＳＳ世界の救済を任されます。どうやら回想の時に失敗したあの世界のようですね。
その説明の為に元カノ女神が説明と抗議を繰り広げて独演会状態になってます。かなり詰め込んだ感がありますが、まぁ仕方なし。
どんな慰めよりも
ヴァルハラゲートの時にチェインディストラクションの効果も飲み込まれていたと云々。
パルスのファルシのルシがパージでコクーンとは (パルスノファルシノルシガパージデコクーンとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
それを聞いた女神の目が輝きます。
他の女神たちが慰めてくれても上辺だけだったのにね……、うん、いや、気持ちは分かるけどさ。
そして厳しいんだか優しいんだか分からない老婆神（仲人さん）から一枚の紙（紹介状）が。
いやー、何かもう、綺麗に終わりすぎ！
凄い作品でした。
ここからのエンディング（曲はＯＰ）は顔芸大会と化してます。結構見逃した顔があったのに驚き。
一応これで本編の感想は終わり。最後に全体のまとめを書きたいんですが、それはまた次の記事に回しましょう。ここから始めると記事が長くなりそうなので。
ついでに凄く水を差すような事を言うので興ざめしたくない人は逃げて、超逃げて。
超蛇足
この勇者って一度死んで別の世界で復活してたんですよね？ ならこの世界で死んでもまたどこかで復活するんじゃないの？ 前世の記憶もちょっぴりあるみたいだし。
何か勘違いしてるんでしょうか？ アニメだと原作ほど情報を詰め込めないので説明が足りなくなるのは良くある事ですが。
まぁそれが分かってても最後はちょっとグッと来ましたよ。そういうものです。
今週の顔芸女神
『寄生獣』をご存知の方には分かるでしょう。
はい、ミギーです。
というか最後は逆にシリアスな顔の女神にしようかと思ったんですが、前回もそうだったのでこっちにしました。
停止して見ないと分からないぐらいの瞬間顔芸。これはスクショ撮らざるを得なかった。
