アニメをっち

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アニメ「ID: INVADED イド:インヴェイデッド」2話を考察せずに観る

 2話も普通にザッと観て行きます。

 

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

 

 2話の最初から

時間の巻き戻し

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

 1話のラストから少し時間が戻っています。先に「あっ」と言わせるシーンを見せてから時間をさかのぼる。こういう見せ方って案外できないんですよ、上手いよなー。

 ちなみにここの台詞ですが、手にした装置「ワクムスビ」の説明ですね。殺意のみでは装置は反応しない、という。殺意と衝動を分けているようなんですが、これも良く考えると分からない。殺人衝動を抑えて生きてる人も居ると思うんですが──なので考えない。

犯人……?

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

 銃を向けられた犯人らしき男、一瞬ですが手に包帯でドリルが巻きつけられているのが映ります。そして足を撃たれてあっけなく確保。

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

 次に被害者の顔が始めてしっかりと映ります。インパクト強すぎるんですよね、この顔。1話で作為的に映されなかったのはそれが原因でしょう。

 そして動き出した犯人によってまたも犯行が繰り広げられます。救急救命士の二人が被害に会いますが、イドの中に登場しないのは頭に穴を開けないからでしょう。

 包囲をかいくぐる為かそのまま逃げるつもりだったのか分かりませんが、救急車を運転して新人の女の子を轢きます。

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

 ここで犯人に認識され、女の子がバラバラ家族の仲間入りと。この間2分ちょい、見事な手際です。

バラバラではない意識

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

 イドの世界で主人公が犯人を捕まえようとしますが、逃げられるシーン。

 この後、犯人にとってこの世界は分断されたものでない事が分かります。まぁこの人の無意識の世界ですからね、当然と言えば当然なのかもしれないですが。イドの中にいる主人公にはその見分けは付きません、視聴者の特権というやつ。

 

 でもこの犯人、バラバラになったカエルちゃんの体の中に隠れてましたよね? 犯人にとってこの世界のものはバラバラじゃないのでは? それとも背後に隠れてるつもりだったんでしょうか。

 はい、無意識の世界では何でも起こり得ます。先へ進みましょう。

ジョン・ウォーカー

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

 そして直ぐにジョン・ウォーカー登場。情報が矢継ぎ早に出て来ますね。

 でもこの人を見て最初に浮かんだのは服を着せられた猿まわしの猿でした。

 

局長初登場?

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

ワクムスビ」にGPSでも付けとけよな! 

  という台詞に引き寄せられるように糸目の局長が登場、「ワクムスビ」の機密性について語られます。

 でも2話の冒頭で新人が警官隊? の人と「ワクムスビ」について話してましたが……。まぁ機密情報であっても現場の人間は知っている、という。これは良くある話かもしれません。

細かな表情

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

「どうやら俺は武闘派タイプではないが、戦うべき時に戦わないタイプではない」

  冷静に自己分析してます。記憶はないけれど敵を前にして感じた直感でしょう。

 それと、この画像だと一度目が横に行っているのが分かります。これは怖がっているバラバラファミリーの方を見ているようですね、これだけ怖がる相手は危険ないんじゃないか、と。

 

 この作品、今の段階ですが表情の動きが細かく描かれてます。アクションがない代わりにそういう動きが多いようですね。でも全てを読み取るのはさすがに難しい。

犯人の別邸にて

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

 犯人の別邸へ。ここで新人の女の子が「倶楽部でも作ろうって訳?」と言ってますが、あながち間違っていない。

 家族です、ファミリーです。

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

「ここから入った風が、こっちに抜ける時。世界は少し綺麗になる」

  世界を浄化しているらしいです。被害に会った人たちも犯人の無意識の中では平和に家族として暮らしているようでした。

 サイコパス的人格者は人殺しを相手の救済と考えている、何て事を知り合いから聞いた覚えがあります。ほんとか嘘かは分かりません。

 

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

 この後、「ワクムスビ」の説明が入り女の子が自らドリルに頭を突っ込みます。さり気なく穴を開ける位置にマーキングしてるのが面白いですね、几帳面な犯人ですね。

ドリルの世界

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

 事件がまた動きます。新たなイドを検知して主人公はそちらへ強制移動。また記憶を失ってます。

 この世界観ですが、見事です。巨大なドリル、それ以外は荒涼としてますね。あの新人の女の子にとってドリルがこれぐらい大きく感じたんでしょう、恐怖と決意の世界とも受け取れます。

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

 主人公がお決まりの台詞を言うと、カエルちゃんの死体が。

 ここで主人公が少し引っ掛かってますね、足が縛られている。これってどういう意味なんでしょう、他殺?

犯人は満足したのか

 ドリルに映ったらしい映像から犯人の別邸の場所を特定。犯人は今度は逃げようとしません。

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

生き延びたら、俺のところに会いに来てくれ

  自分が他人の頭に穴を開けるんじゃなく、他人が頭に穴を開けるのを見たかったんだ。と、一応満足したようです。

 そして犯人のこの願いは叶うんでしょうか? (多分、叶う)

 

 というか、新人の女の子にも頭に穴が開いた事で犯人と同じような思考を持つのでは? と考えた人も多いでしょう。どうなるんだろう……。

 

ラストに情報が多い

 この後、主人公とイケメン室長の会話。それと補佐らしい女性と糸目局長の会話になります。何やら重要そうな会話なので考察に回します。

 

 あ、でも一つだけ。

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

 このシーンは主人公がこうすべきだった、という妄想ですね。実際には二人とも一緒にドリルで潰されてました。

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

 

2話終了

 さて、これで復習は終わり。ここから考察に……、と文字数もそこそこなので次の記事になります。

 今のところ、見返す度に新しい事実に気付いて考察もくそもない状態ですが、キリがないので書き出すしかないでしょう。

 時間稼ぎは終了だ。

 

 

 

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