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アニメ「ID: INVADED イド:インヴェイデッド」 9話の考察

 ついに仕掛けて来やがった……! そんな感じの9話でした。余計な推察をしているせいか、毎回それが裏切られて頭の中がゴッチャゴチャになってます。

 とりあえずハイライトに絞って見て行きましょう。

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

 

 

でっち上げの世界

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

「つまり、ここはミヅハノメの中の架空のミヅハノメが作った完全なでっち上げの世界なんだろう」

 

 と思ってました。誰かの無意識が作ったミヅハノメに何か特別な力があるとは思えない。だからこれはきっと形だけの物だ、と。

 しかし主人公はハッキリとした記憶を持ったまま三年前と同じ現実に居るようです。

 

 日付

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

  2016年10月29日、これが三年前の日付のようです。

 以前から少し気になっていたんですが、この作品の「今」は大体放送時に合わされています。SFなので未来に設定するという手もあると思うんですが、不思議ですね。IF世界という事なんでしょうか?

 

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

  ついでにニュース記事に名前が挙がっているプロレスラーは右から三人目の人物。この表が左から殺害順に並んでいるなら次はムクちゃんだったという事になります。

(先にカエルちゃんが捕まっていたのは少々引っ掛かりますが)

 

主人公の取った行動

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

「ここは?」

「勝山伝心の自宅です。タイマンですよ、俺たちが追っている連続殺人鬼の」

「はぁっ!?」

 

 持っている知識で過去の改変に掛かります。周囲の反応がリアルで面白いですね。

 

 対タイマン戦

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

「僕、結構強いですよ」

 

 最初に出た写真だと全く強そうに見えなかったんですが、セーターの下はムキムキでした。

 しかもニコ動のコメントによると「餃子耳」だそうです、良く見ると耳が少し潰れています。

 

www.bunbuichido.net

スポーツなどで繰り返し加わる圧迫刺激や摩擦刺激が原因と言われています。
耳の皮膚下、軟骨上に存在する軟骨膜の血管から出血する事で耳が膨らみます。
さらに耳の組織が線維化することで柔道耳になると考えられています。

 

 柔道の他にもレスリングやラグビーでもなるようです。

 気付く方も気付く方ですが、描き込む方も描き込む方ですね。いやー、細かい。

 

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

 で、肝心のタイマンとの対決ですが。作画も音響も本気でした、こんなところで本気出すなよと言いたいぐらい。

 

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

よっしゃー!!

 

 タイマンの脈を確認して無邪気に喜ぶ主人公。この表現が素晴らしい。

 普通、人殺しや復讐を果たすシーンなんかはカッコ良く描いてしまうものです。クールにキザ(死語?)に行きたいと思ってしまうんですが、そうしない。泥臭い戦い方もそうですがお見事です。

 ああ、これ考察じゃなくて感想だ。

 

飛鳥井木記 

カエルちゃん=飛鳥井木記

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

「名前、飛鳥井木記です」

 

  (タイマンの被害者リストの)写真と違うじゃないか……、とは思いましたが間違いないようです。彼女、飛鳥井木記がカエルちゃんです。しかしその後の会話で彼女はカエルちゃんの名称もミヅハノメの存在も知らない事が分かります。

  そして意外な事実も。

 

 

サトラレ

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

「私にも分かりません。ただ昔から私の内側にあるものが周囲の方に届いてしまうんです。言葉や思い出や、想像した事などが」

「そして夢も……。何だ、どうしてそんな事が……?」

 

  『サトラレ』という作品を思い出す方も多いかと思います(実は観てないので知らないんですが)。検索すると分かりやすい説明があったので参照します。

dic.pixiv.net

周囲に自分の思考を無意識に拡散する超能力的な疾患

 分かりやすくいえば「制御不能、かつ自覚困難な全方位テレパシー」。

 

 こんな感じでしょうか。でも元ネタになっているのがこの作品なのかは分かりません、なので細かな点で違いが出て来る可能性も考えられます。

 それと著作権的な意味で「サトラレ」という名称が使われる事もないでしょう。

 

 この能力がミヅハノメに関係しているのは間違いないでしょうね。

 にしてもSFだと思っていたら超能力が来ましたか……。この感じ、待ってました! というところです。思ってもみないものが出て来て合致していくのがたまらない。

 考察という名の妄想がはかどります。

 

ジョン・ウォーカー

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

「最初は一人だったんです。でもその人が他の人を呼び込むようになって……」

「その人、帽子とステッキの人ですか……?」

「はい……」

 

 飛鳥井木記の夢の中には入れ違いで連続殺人犯(未遂も居る)が現れるようです。でも一番最初はやはりあのコスプレ野郎。

 一体何者なんだ……?

 

カオソギ

※「カオハギ」ではなく「カオソギ」でした、3/3修正

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(C)IDDU (C)2019「イド:インヴェイデッド」製作委員会

 ついでに連続殺人犯のカオソギです。この世界ではまだ殺人を犯していないようですが、飛鳥井木記を楽にする為という動機で主人公が自殺に追い込んだ模様。

 台詞のやり取りから考えると、本当は自分の顔がはぎたいのにそれが出来ずに他人の顔をはいでいる、とそんな感じです。顔のコンプレックス辺りでしょうか? そこまでは明言されていないので分かりませんが。

 

 他にも嫁さんの自殺シーンの回想(悪夢)もあったんですが、苦手なのでキャプチャもやめておきます。作画頑張らないで!

 

 

 とりあえずもう一記事書くと思いますが、それが考察という形になるか推理(妄想)という形になるかは分かりません。何かもう分からない事だらけで笑えて来ます。

 いえーい! たーのしー!

 

 

 

woti-samurai.hatenablog.com