アニメ「波よ聞いてくれ」の2話を観たから感想を聞いてくれ
やはり面白い、観たらあれこれ言いたくなる。なので感想、というか雑記めいたものを書く。だから時間があったら読んでくれ、いや、聞いてくれ。
感情の波が激しい
とにかく主人公の台詞が多いアニメだと思う。割と男勝りで気だるげなキャラクターなんだけど、モノローグも含めてひたすら喋ってる。しかもただ喋ってるだけじゃなくて切羽詰った状況であったり愚痴ってたりと何やら忙しい。
これだけコロコロ感情が入れ替わるのに情緒不安定な感じを全く受けないのも珍しい。キャラが強いからか話の筋立てが上手いのか。
でもこれ、実は凄く大事なのだ。情報というのはただ多くすればいいという訳ではない。むしろ意味のない情報や説明台詞は嫌になってしまうからこっちの方がいい。
情報という言葉は「情」を「報じる」と書く。情を伝えるのが「情報」という言葉の意味だ(でも検索したら「敵情を報知する」という軍事的な意味が出て来た。なので「情を報じる」説は間違いだ。でも黙ってたらバレないからこのまま押し通してしまえ)。
つまり意味のない話やウンチクを聞かされるより感情のこもった話や体験談の方が人の頭に入りやすいのだ。
余談
たまにだが中田敦彦のyoutube大學を観ている。動画で歴史や経済の勉強が出来るというものなのだが、その中にあったのがこれ。
いつか読むリストに入っていながらそのリスト自体がホコリを被って化石になる、そんな現象を起こす作品の代名詞であろう『罪と罰』だ。
貼ったのはその解説動画なのだが、小難しい説明はほとんどない。それより内容を噛み砕いてあるし、キャラを演じ分けて台詞で内容を説明してくれる。めちゃめちゃ分かりやすい。
小難しい事を言われるより表情や言い方、もしくは叫んだ方がよっぽど伝わりやすいという一例だろう。
つまり情報量とは、小難しいウンチクを並べるのではなく感情の量という事になる。
何やら自己否定しているようで嫌だが、小難しい事を好む人間も居るのは確かだ。なので暇があったら俺の文章も読みに来てくれ、余り読みやすい文とは言えないが。
すっぴん
何やら新鮮だったのでキャプチャしたくなった。アニメの中ですっぴんの顔を見るのはまれだろう。
何せアニメのキャラは化粧もしないし寝起きでも顔が変わらない。作画崩壊はあってもそれは製作陣のチェックミスや万策尽きた結果だ。
彼女らは化粧の必要もなければ髪をとく必要もない、更に言えば足のむくみや生理に悩まされる事もない。それでも「女の子」として存在し続ける摩訶不思議な生命体(?)なのだ。
まぁこの辺りの苦労については男である自分に理解しようがない。でもたまにはこういう歪みについて触れておかないと何かのバランスが崩れる気がする、なので一応書いておく。
何にしろレアな光景であるのは間違いない。
そういえば「万策尽きた!」で思い出したが『SHIROBAKO』の主人公が化粧をするシーンはあったっけ?
まぁ、どっちでもいいんだけど。
作中で気になった点
後は細々とした豆知識とその他である。
リアジュリング・ウィスパー
意味が分からなかったので調べてみた。
リシュアリング(リアシュアリングかも)という言葉の意味を知りたい。 | レファレンス協同データベース
reassuring→安心させる、頼もしい、元気づける等。
英語「whisper」の意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書
ささやく、ひそひそ話をする
安心させるようなささやき声、といったところだろうか。
ラジオではこういう声が求められるらしい。
「ラジオ 月給」
ラジオ局の社員として働いているのであれば、年収は300万円〜800万円くらいと考えてよいでしょう。
タレント事務所に所属していている場合は、ラジオパーソナリティだけの収入の場合は年間30万円〜500万円程度です。
キャリアによって大きく変わるらしい、まぁそうか。
ミツオ
「福岡出身のミツオだって、似た人が居るもんだね」
公開殺害予告をされているミツオさんです。この感じだと主人公と接触がありそう。
修羅場の予感しかしないのに楽しみになってしまうのが不思議なところ。
鼻血の人
2話のラストで鼻血を流している人物だが、中盤にチラっと登場してました。どうやら同じマンションの下の住人のようです。
終了
何やら中途半端な内容になってしまった。でも記事のストックもないのでこのまま投稿します。
前に考察ばっかりしてたせいか、今は少し気抜けしてますね。困ったもんだ。
また何かコンセプトを決めて記事を書いていきたいと思ってます。