アニメをっち

アニメの感想、持論などを好き勝手に書いております

アニメ「ギャルと恐竜」の考察をしたら負けだと思っている、1話の考察

 タイトル通りです。何となく観てるけど「これ真面目に考察したらダメなやつだ」とずっと思ってました。

 しかし推しアニメの延期や他の記事に詰まってしまったという理由により、このアニメを採り上げる事になりました。

 

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©森もり子・トミムラコタ/講談社・キングレコード

 

 

負けと思った理由

 まず、なぜ考察をしたら負けと思ったのかを説明します。

 

『ポプテピピック』のスタッフ

 これはニコ動のコメントで指摘されてました。

 wikiで確認したところ、シリーズディレクター・シリーズ構成・キャラクターデザインをされている青木純という方とアニメーション制作の神風動画、制作のキングレコードまで同じですね。

 

ポプテピピック vol.1 [ 三ツ矢雄二 ]

 

 

『ポプテピピック』といえば自らクソアニメを名乗って一世を風靡した色んな意味で悪名の高いアニメです。なのでそこのスタッフがまともな事をやるはずがない、だからまともに考察しても無意味、絶対好き放題にやって終わるはずだ!

 という確信があったというのが一つの理由。

 

恐竜が普通に居る世界

 何の恐竜か分からないですが(首長竜? 首長くないけど)普通に恐竜が存在して受け入れられてる、「あ、恐竜だ」ぐらいのノリで通じている世界です。

 これは原作通りなんでしょうけど、そんな設定の世界観の作品を真面目に考察するってバカバカしくないですか? もちろんこの恐竜の存在にちゃんとした理由が付くならいいんですが、今のところその気配もない。

 

 しかも作中で恐竜との写真をSNSに上げるとか何とか……。少なくとも今の社会でやったらパニックですよ。拡散されて合成や捏造を疑われてテレビの取材に専門家の調査にとてんやわんやです。

 でも、そんな事は起こらない。

 

 

 要約すると、リアリティが意識されていない世界で現実的な考察をして意味があるのか? という問題になると思います。

 

蒼井翔太

 これは別にこの声優さんが悪い、と言っている訳ではありません。

 軽く説明すると、この蒼井翔太という声優さんは悪名高い『ポプテピピック』というアニメの最終話に声優としてではなく本人の姿で登場し、一部の人間を爆笑させてそれ以外の人間を困惑させた伝説を持つ方です。

 その人がまたこの『ギャルと恐竜』に登場している。しかも本人の姿で……。

 

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©大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード

「よーし、任せて! 僕は時を自由に行き来する事が出来るんだ!」

 

 そんな作品を真面目に考察するって、「お前、マジか?」ってなりますよね。自分でもそう思います、お前、マジか? 本気のマジか?

 いや、マジですよ。マジでコロナのせいだよ、自分でも何やってんのか分かんねぇよもう。

 

 

この作品が出来上がるまでの流れを妄想する

 一応説明すると『ポプテピピック』というアニメは前後編で出来ています。一説によると元は15分アニメの予定だったのに30分になったから残り半分どうするよ? となって同じアニメを二回流すという無茶苦茶な発想になったのだとか。

 これが正しいのかどうかは分かりません、調べる気にもなりません。

 

 そしてこの『ギャルと恐竜』も前後編という構成で出来ている……。

 つまり、原作ありで半分やって残りをオリジナルでやったら面白くね? どうせなら考察要素も足して『ポプテ』のネタも持って来た方が受けるだろう。

 

 という身内ネタのような、深夜番組の悪いノリを感じたのが一番の原因かもしれません。

 当然、これらはただの妄想です。

 

1話の考察

 という事で本題に入ります。

 入りますが、それほど考察材料が多い訳ではないのでサッと終わります。

 

内装はほぼ同じ

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©森もり子・トミムラコタ/講談社・キングレコード

 

 上は前半のアニメパート、下は後半の実写パートです。

 布団の色やカーテン・赤いちゃぶ台と、かなりの再現度ですね。原作がないので実写のスタッフが頑張ったのかアニメで少し変更したのかは分かりませんが、お見事です。

 

(しかし妙齢の方にこの部屋の内装はちときつい……)

 

大家さん

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©森もり子・トミムラコタ/講談社・キングレコード

 

 ここは余り似せる気がないようです。髪形ぐらい統一できただろうに……。

 ちなみに実写パートの大家さんはかなりの有名人らしく、『残酷な天使のテーゼ』や『魂のルフラン』の歌手である高橋洋子です(何やってんの……?)。

 

住所

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©森もり子・トミムラコタ/講談社・キングレコード

 

 さり気なく電柱に書かれた文字、「上石神井六丁目 47」

 これは架空の地名ではなく、東京練馬区に実在する住所のようです。しかしなぜこの場所を選んだのでしょう?

 

 最初に浮かんだのはアニメスタジオの所在地、地元をアニメの舞台にするのは「京都アニメーション」や「 P.A.WORKS」等で使われている手法です。

 でも違いました。神風動画は渋谷区のようです。

 

 他にも原作者の住所やスタッフの住所、もしくはこれが原作通りなのかとあれこれ調べましたが、直ぐに気力が尽きてやめました。

 

蒼井翔太(再)

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©森もり子・トミムラコタ/講談社・キングレコード

「また失敗だ……!」

 

 ケーキを食べた後にお腹が痛いと言って倒れる見栄春、そして謎空間に登場した蒼井爽太。青いノートを目の前で閉じます。

 

 この服装ですが、前の「蒼井翔太」の項目の画像と見比べて貰えば分かると思います。同じ服装です。

 ちなみに前の画像は『ポプテピピック』最終話の物、そしてこの画像は『ギャルと恐竜』です。完全に同一設定ってこと?

 

 

 この段階でもあれこれ考察は可能だと思うんですが、上に挙げたようにそこまで本気で考察する気にはなれないのでここまでにします。

 まぁ2話・3話とやっていくので、その辺りでもうちょっと考えると思います。

 

 あー、俺何やってんだろ……。