アニメ「ギャルと恐竜」の考察をしたら負けだと思っている、4話の考察
負けましたが何か。
そろそろまともに考察して行きたいんですが、4話は今まで以上に考察材料が少ないので記事も薄味です。
仕方ないね。
アニメパート
作品の趣旨
考察とは関係ないんですが、改めてこの作品の趣旨を言うと以下のようになります。
「恋人と別れた傷心から酒を飲んだくれたギャルが、酔った勢いでつい恐竜を家に持ち帰ってしまった」というもの。
傷心と酒のせいで好きでもない男と一夜を共にした、というパターンは一昔前に流行ったものだと思うんですが、その好きでもない男が恐竜だった、というのが今作の特長になってます。
しかしこれのお陰で元カレとも友人関係が続いているし、色んな意味で恐竜が緩和剤として働いているようです。
実写パート
寝巻き
恐竜の格好と食べ散らかした後のテーブル、これらを見ると一応アニメパートに合わせてパーティーを行った後のようです。友達も元カレも居ませんが。
その辺りは合わせてるんですが気になる点が一つ。ギャルの寝巻きです。
アニメパートではこんな服装ではありません、楓の寝巻きは下着やTシャツといったラフな格好が多いようです。
ではこのグレーのスウェットを着ているのはなぜなのか? 恐らくこの方が着ていたからでしょう。
同一の物ではないと思いますが、見栄晴が来ていたスウェットと同じ物をなぜかギャルも着ている。これは一体何を意味しているんでしょう……?
見栄晴が腹痛で倒れたのは2019年12月25日。その後の2020年4月4日にはギャルがこの部屋で暮らしています。部屋の内装もそのままで。
何かの意図があると考えるべきでしょう。
ここから先は推測です。
話の流れとしては見栄晴が倒れ、次の居住者としてギャルが来た。そう考えるのが普通に思えますが、それにしては不可解な点が多い。他の物は変化がなく、まるで人物のみが入れ替わったように思えます(一応ですが、普段着は変わっています)。
住人が見栄晴からギャルに入れ替わった、そんな仮説は立ちますが、それに何の意味があるのかはまだ分かりません。
ザコシショウ
テレビがないので芸人情報には疎いんですが、この方はどこかで一度見た記憶があります。シショウと名乗っているので本当に何かの師匠だと思ってたんですが、違うようですね。
今回は丸々この方の回でした。
ニコ動のコメントで指摘されてましたが、テレビ映像の背景は3話の時にギャルと恐竜が居た場所ですね。ここで合鍵を貰って場面転換ジャンプをした場所です。どうやらギャルの住んでいるマンションの屋上らしいです。
これも考察材料としては使えそうですが、単にロケ地がなかっただけだと思うので深読みはしません。
夢だけど夢じゃ
ザコシショウの映るテレビを観ていると頭がクラクラして来る恐竜。
目を覚ますとそこにはザコシショウが。
ここで恐竜の仮装がなくなってますね。
そしてここからしばらく拷問シーンが続くのでカット。ギャルは可愛い。
ちなみにこの方、本物のギャルのようですね。名前は8467(やしろなな)とふざけた感じですが、モデルをされているようです。
日常生活でギャルにお目に掛かる事がないので非常にありがたい存在です。まぁ身近に居たらちょっと怖いけど。
恐竜が悪夢から目を覚ますと、テーブルの上にはザコシショウの帽子が……。これがいわゆる「夢だけど夢じゃなかった」パターンという奴なんですが、恐竜の仮装がここでも無くなっています。
本当に夢だったと思わせたいなら、ここで仮装は付けたままにしておいた方がいいと思うんですが、これは意図的なんでしょうか? というかあのトナカイの角や鼻はどこへ行ったの?
(こういう詰めの甘さが考察をする気力を剥ぐんですよね)
ザコシショウの意味
深夜番組らしい悪ノリを感じる回でした。でもあの悪意のあるサブリミナルもザコシショウの芸風を考えれば合っているのかもしれません。番組としてどうなのよ、とは思いますが。
あ、ザコシショウに興味のある方はyoutubeにチャンネルがあるのでそちらでどうぞ。ずっとああいう芸をされている方のようですね。リンクは貼りません。
今回登場したザコシショウにちゃんとした意味があると考えるなら、彼も恐竜や蒼井翔太といった時空間を越える能力を持った存在と考える事が出来ます。
ただの悪ノリでやったのなら知らん。
とりあえず今回のような悪意を感じる編集が二度とない事を願うばかりです。考察の為に繰り返して観た俺の気持ちにもなりやがれ!
という辺りで終わります。