アニメをっち

アニメの感想、持論などを好き勝手に書いております

「慎重勇者」ゲーム化案

f:id:woti-samurai:20191212235643j:plain

©︎土日月・とよた瑣織/KADOKAWA/慎重勇者製作委員会

 

 ゲームコンセプト

 リアルタイムストラテジーのように魔王軍の侵略を受けているゲアブランデ。プレイヤーはゲアブランデと天界の間をいつでも自由に行き来が可能、レベルアップやスキル入手を繰り返して魔王の討伐に挑みます。

 

 レベルアップ方法は様々、天界でひたすら地味なトレーニングを繰り返すもよし、ゲアブランデの世界で魔物を倒したりイベントに励むのもよし。それらは全てプレイヤーの選択に任されています。

 ただし天界に居る間はゲアブランデに居る時より時間の流れが極めて遅い為(100分の一)、一度もゲアブランデへ行く事なくレベルをカンストするのも可能。

 戦う相手とのレベル差によって特訓方法が変化するのも一つの特徴です。

 

 プレイヤーの自由度が高く、無謀な行動を取っても攻略は可能(難易度は跳ね上がります)。一撃死のゲームを楽しむも良し、慎重に行動して楽に倒すも良し。それらは全てプレイヤーの選択に任されています。

 

具体例

 ワールドマップはいつでも表示可能、それによって魔王軍の進行ルートやその途中にある拠点(村・町等)の情報を見る事が出来ます。

 プレイヤーはリスタルテの使う異界の門によっていつでもゲアブランデの好きな場所に行く事が可能、各地で人助けや魔物退治に挑む事が出来ます。しかしレベルが足りていなければ苦戦する事も。

 

  そうならない為に存在するのがレベルアップシステム。しかし最初は勇者一人による筋トレのみです。

 この筋トレはひたすら同じ事の繰り返し。ボタン連打によって経験値が得られますが、レベルが上がるほどに必要経験値は上がって行きます。

(その間、女神たちのお茶会やリスタルテの愚痴が流れます。ループもあり)

 

 レベルが一定の数値まで上がるとリスタルテが「○○へ行こう」と言い出すイベントが発生(無視も可能)。

 それらイベントをこなす事でレベルアップを手伝ってくれる神々が天界に登場、彼らと一緒に特訓する事が可能になります。

 特訓は相手とのレベル差によってシステムが変化。格上や同等であればダークソウルライクでスタミナ管理が必要な戦闘システムに。相手のレベルを超えると倒しても連続して出て来るようになり、スタミナの概念がなくなります。更に超えると無双ゲーとなり相手の神が無数に。最後にはボタン連打ゲーと化します。

 

 他にもオンラインバトルで経験値が入ったり、既に倒した敵のボスと戦闘のシミュレーションを行う事も。

 

イベント

  ゲアブランデでは様々なイベントが発生。襲われている村や町を救う事も出来るし、困っている人を助けて経験値やアイテムを貰う事も可能。

 

 魔王軍に隣接した場所なら直ぐに戦闘開始(四天王によるイベント戦もあり)。村や町へ行けば会話シーンに入ります。

 会話シーンではいくつか選択肢が現れます、それによってシナリオが変化。シナリオによっては天界へ戻る事が出来なくなったり、不利な状況での戦闘を強いられる事も。

 ちなみ主人公以外の台詞は、最後に「(嘘)・(偽物)・(ポーション以下)等」の文字が付いており、実際に村人の裏切りに合ったり思ってもみないハプニングが起こる事もしばしば。

 この選択肢によって慎重ポイント(後述)が増減します。

 

 仮に勝てそうもない敵と戦闘が始まったとしても、リスタルテがポンコツ化していなければいつでも天界へ戻る事が可能。レベルアップを図ることもできるし、何か必要なスキルがあればリスタルテによってそれを使える神を紹介して貰う事も出来ます。

(重要イベントでなければこれもスルー可能)

 

合成

 合成スキルを覚えればいつでも合成が可能に(ただし合成アイテムはゲアブランデでしか手に入りません)、その際に必要となる合成触媒はリスタルテの睡眠中に入手可能。

 寝ているリスタルテの好きな部位から毛を採取できますが、切り過ぎると怒って異界の門を開くのを渋ったり断られたりします。

 好きな髪形にする事もでき、これがしばらく会話シーンにも反映されます。

 

慎重ポイント

 選択肢によって変化する勇者の慎重さを表すポイント。これが一定値を超えると、会話イベントの途中でパワーアップアイテムを入手していたり武器がパワーアップしている事があります。

 逆に低くなると勇者が暴走し、敵に向かって次から次へと戦いを挑むバトルロワイヤルへと突入。ダークソウルライクな激しい死にゲーと化しますが、それでも一応クリアは可能。

 

 ポイントの増減は主に選択肢ですが、その中でも敵を倒した後の後始末をするか否かによっても変化します。後始末をすると慎重ポイントのアップの他に、村や周辺の破壊度もアップ、そして時間経過もします。

 

エンディングを迎えると

 ラスボスを倒すとプレイヤーがクリアに掛かった時間・救った人の数・魔王軍と勇者によるゲアブランデの破壊度が表示されます。それによってエンディングも変化。

 

 

ゲームの流れ

 ワールドマップ → 天界 → 修行場所(いつでも終了可能) → ワールドマップ

 ワールドマップ → ゲアブランデ → 指定の場所でのイベント会話 → 戦闘 → 獲得アイテムと経験値(戦闘時は例外を除きいつでも天界に戻る事が可能) → ワールドマップ

 

 基本的には修行によるレベルアップと各地でのイベントをこなしながらアイテムや経験値を獲得して進んで行きます。

  時間経過の概念があるので、魔王軍が帝都に辿り着くまでに魔王を倒すのが目的となります。帝都戦からは強制戦闘に入り、十分なレベルやスキルが揃っていなければ人によっては詰む事も。

 

 

 通常のRPGのようにイベントや戦闘に明け暮れていると敵とのレベル差が大きくなり、一撃死が当たり前の死にゲーと化します(それでも一応、攻略は可能)。

 反面、苦行とも思える連打ゲーを制覇すれば、終盤まではそれなりに楽な攻略が可能に。ただしその為にはいくつもの村や町が犠牲になるのは言うまでもありません。

 

 その他のゲームコンテンツ

  オンラインプレイに対応、しかし一緒に戦うのではなくあくまで修行です。連打ゲーの効率が上がったり、対戦する事で経験値を得る事が出来ます。

 

 いくつものイベントが存在しますが、その中の選択肢によってはリスタルテの変顔が出現。集める事でいつでもそれらが観賞可能になります。

 

 RPGお馴染みにカジノでミニゲームが可能。ただし慎重ポイントを失います。

 

 途中で仲間になるマッシュとエルル。彼らをレベルアップさせる事でアイテム所持上限や後始末の効率がアップ。特に経過時間が重要になる本作ではエルルの補助魔法(行動速度アップ)は重要な意味を持ちます。

 レベルアップ方法は勇者の修行時にミニゲームや戦闘をこなす事で可能。

 

 エンディングの攻略時間や破壊度はツイッター等で共有できます。

 

 

 

注意

 これはあくまで個人の妄想です。公式なものではありませんのご注意下さい。

 

  他にも、戦闘システムは3D以外にも2D格闘からベルトコンベアバトル。コマンド戦闘でも可能かもしれません。でも最後はボタン連打ゲーと化します。

 完全クリックゲーにするのも面白そう。

 

 ちなみにこのゲーム企画書は下記のサイトを参照にしました。

www.platinumgames.co.jp

 ありがとうございました。でも画像は用意できませんでした。