アニメをっち

アニメの感想、持論などを好き勝手に書いております

「アニメ流行語大賞」について

 アニメのブログなので一応触れておくべきかと思い、何やら書いてみます。

getnews.jp

 

 金・銀・銅を受賞した作品ですが、全て観てないんですよね、一話ぐらいは観たっけな……? それに選ばれた言葉がどれも印象が良くないので敬遠してたんですが。

dic.nicovideo.jp

 過去の受賞した単語はそうでもないようです。

 ※ニコ動メンテナンス中は見れません

 

  他にも今年のノミネート一覧

・○○の呼吸(鬼滅の刃
・アァアアア年号がァ!!年号が変わっている!!(鬼滅の刃
・唆るぜこれは(Dr.STONE
・おうちにおかえり(けものフレンズ2)
・ゴマすりクソバード(けものフレンズ2)
・きれいなめぐみん(異世界かるてっと)
・おもしれー女(女子高生の無駄づかい)
・ヤマイ(女子高生の無駄づかい)
・肩にちっちゃい重機乗せてんのかい(ダンベル何キロ持てる?)
・ナイスバルク(ダンベル何キロ持てる?)
・ホライズン同盟(みにとじ)
・おチチ触ろうとしたぁ!(上野さんは不器用)
・ナイスバード(ゾンビランドサガ)
・まさお(ゾンビランドサガ)
・シャミ子が悪いんだよ(まちカドまぞく)
・ききかんりー!(まちカドまぞく)
・うやん(世話やきキツネの仙狐さん)
・みじょか~(神田川JET GIRLS)
・メロンソーダ(不機嫌なモノノケ庵 續)
・ペッシ ペッシ ペッシ ペッシよォ~~~~~ (ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
・煩悩(なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-)
・ブッ友(なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-)
・ラートム (炎炎ノ消防隊)
・わっはっは 笑えば すごーい点とれる(ひとりぼっちの○○生活)
・誰が残念かー!(ひとりぼっちの○○生活)
・マジカルスパンキング(魔法少女特殊戦あすか)
・マヨ太郎(超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!)
・もにょっとした気持ち(私に天使が舞い降りた!)
・滅殺開墾ビーム(プロメア)
・ケモナーマスク(旗揚!けものみち)
・イキリ鯖太郎(Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-)
・キラやば~っ☆(スター☆トゥインクルプリキュア
・レディ・パーフェクトリー(慎重勇者)
・ソウナンですか?(ソウナンですか?)

 

 

 ピン来たのは「おもしれー女」ぐらい。『慎重勇者』の「レディ・パーフェクトリー」もありますが、作中で五回も言ってないんじゃないかな。それほど印象は強くないですね。

 

 しかし、ズラッとノミネートを観ても最近の作品ばかりという気がします。恐らく皆、情報量が多すぎて今年一年という縛りだと長すぎるんでしょう。それはアニメの本数が多いのもありますが、今の社会の情報量が多すぎるのが一番の原因だと思われます。

 もうワンクールに一回流行語を決めて、その中から年間トップを決めた方がいいんじゃないかなと思うんですが。そうしないと今年一年の流行語として機能しないですよね。まぁそれほど重要な事かと言われれば返す言葉はないですが。

 

 ちなみに上半期はこんな感じだったようです。

animeanime.jp

 金賞がノミネートにすら入っていない……。

 

 

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© けものフレンズプロジェクト

  一応、今年の金賞。

 「ゴマすりクソバード」、なんだかんだで『けもフレ2』でした。ニコ動でも一応盛り上がってましたね、初代の時の偏差値が溶けたコメントから一転して怨嗟の言葉が渦巻いている異様な放送になってましたが(だからあんまり観てない)。

 でも一応、愛されたキャラらしいです。ひどい愛称ですが、お笑いで言う「いじり」という奴でしょうか。愛情を持ったムチという感じ。

 お笑いでもたびたち問題になるいじりなんですが、アニメのキャラに対しては問題ないようです。まぁ、人権ないですからね。

 

 銀賞の「シャミ子が悪いんだよ」に関しては、似た言葉の「新井が悪いよ、新井が」ぐらいしか思い出しませんでした。

新井が悪い - 新・なんJ用語集 Wiki*

 

 銅賞に関しても「Fate」関連は最初のアニメしか観てないので良く分からず。やっぱりファンの数が多いと選ばれやすいんでしょうか。

 

 ニコ動で観ているのである程度ネタには敏感なつもりだったんですが、コメントで見かけたのは「○○の呼吸」「おもしれー女」「マヨ太郎」「ソウナンですか?」辺りでしょうか。

 アニメというジャンルが大きくなり過ぎて、アニメが好きというだけでは話が通じなくなって来ている。今更ですがそういう状況なんでしょう。

 

 そしてややこしいのが「流行語=好きな作品」では無いということ。金賞が分かりやすいところですが、なんだかんだで『けもフレ2』の注目度は高かったですね。

 それなら同監督の『ケムリクサ』に愛情を注いでくれ、と思ってたんですが、やっぱり作品は監督よりキャラクターなんでしょう。

 

 もう一つポイントがあるとすれば、ネタですかね。元のアニメを知らなくても使ってみたくなる単語、使いやすい単語。

 2017年の「止まるんじゃねぇぞ…」がいい例だと思うんですが、色んな場面で使えるんですよね。ネタが通じない人に言っても別に問題ないし、知ってる人ならなお良しという。

 これってミームですよね、文化的遺伝子という。何気に「インターネット・ミーム」という単語も見つけたのでwikiの記事を貼っておきます。

インターネット・ミーム - Wikipedia

 意味は、ネット環境に限定されたミーム。その辺りで間違ってないと思います。

 言葉しか打てなければ言葉しか広まらない。画像の送受信が可能なら似た画像やコラ画像も広まる。動画になれば動きも、とネットの環境に依存したミームです。

 言われてみれば当たり前ですが、案外気付かないものです。

 

 と、気付けばここで二千字を越えてしまったようなので終わっておきます。特に結論なし!

 ダラダラと失礼しました。